掌蹠膿疱症 完治に向けて

2019年から掌蹠膿疱症を患いました。完治を目指して行ってきた諸々の記録です。

掌蹠膿疱症の原因

こんにちは、ななです。

 

最近の手はこんな感じです。

 

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左手に少し膿疱がありますが、それ以外はいい感じ☺️

ここ、なかなか消えてくれない場所なんですよね~

 

 

さて前回、掌蹠膿疱症ってどんな疾患なのか、について書かせていただきました。

 

https://nanakanchi.hatenablog.com/entry/2023/01/03/185828

 

今回は、掌蹠膿疱症の原因として、一般的に言われているものを紹介します。

 

わたし自身は当てはまらないものもあります。

 

そして、原因かははっきりわからないけど、治療をしてみて効果があったものもあります。

 

そのあたりの体験談も交えながら書いていきますね。

 

 

 

喫煙

 

掌蹠膿疱症の患者さんの喫煙率は約80%だそうです。

 

わたしは生まれてからタバコを吸ったことが全くないので、この原因は完全にナシ。

 

家族にもタバコを吸う人はいなくて、日常的に副流煙を吸うこともありません。

 

街中でたまに煙を浴びてしまうくらいですが、小さい頃に喘息があったり、お仕事でアロマを扱うこともあるので、極力タバコを吸っている人には近づかないようにしています。

 

ちなみに、喫煙者の患者さんが禁煙だけで治ることは稀らしいですが、症状がましになったりすることもあるそうです。

 

 

病巣感染

 

病巣感染とは、ほぼ症状のない慢性の炎症がある場合、体の別の部位に影響が起こることだそうです。

 

歯周病とか、慢性副鼻腔炎蓄膿症)、慢性上咽頭炎など。

 

わたしは歯周病はなし、慢性副鼻腔炎もなし。

 

ただ、慢性上咽頭炎は心当たりがありました。

(慢性上咽頭炎について書くと長くなるので、またそれは別で書きます)

 

専門的な治療をしている耳鼻科に行ったところ、ひどくはないけど炎症を起こしているとのこと。

 

Bスポットという治療(めっちゃ痛いんです…)を何回か行い、症状がマシになるなぁという感覚はありました。

 

ちなみに慢性上咽頭炎についてはこちらの本を見て勉強しました。

 

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こちらの治療によって掌蹠膿疱症を治した方の体験も載っています。

 

頭痛や後鼻漏など、掌蹠膿疱症以外の症状についても書いてあるので、皮膚の症状以外で何か気になる方にも良い本だなと思いました。

 

 

金属アレルギー

 

金属アレルギーというと、ネックレスとかピアスで肌に炎症が起こるイメージが強かったんでですが、実は口の中のお話。

 

虫歯の治療で使う金属(アマルガムパラジウム、ニッケルなど)によって金属アレルギーが出るそうなんです。

 

わたしは一か所だけ銀歯があったので、掌蹠膿疱症と言われたすぐ後に歯医者に行き、銀歯をセラミックに変えました。

 

その後も膿疱や炎症はあるので、これで完治という訳にはいかなかったのですが、でもセラミックに変えてよかったと思っています。

 

これはわたしの体験なのですが、治療前は、水疱が出ると、ずーーーっと炎症が収まらず、炎症+水疱で、もう肌がぐずぐずになっていたんです。

 

セラミックに変えてからは、水疱→炎症→治まる、という感じで、炎症が起こり続けることが少なくなったなぁと、なんとなーく感じています。

 

もちろん炎症が続く時もあるし、なんとなーく、な感覚です。

 

わたしはもともと肌にも金属アレルギーがあって、夏場に金属の時計でかぶれたり、ピアスが合わなかったこともあるんです。

 

だから掌蹠膿疱症と関係なくても、口の中の金属は取っておいてよかったなと思います。

 

夏場だったため、汗をかくので金属アレルギーの検査ができず、実際にアレルギーがあるかどうかまでは調べられませんでした。

 

気になる方は一度検査に行ってみても良いかもしれないですね。

 

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慢性上咽頭炎や歯の治療の経緯については、また別で詳しく書いていきますね。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!