掌蹠膿疱症とは？ - 掌蹠膿疱症完治に向けて

こんにちは、ななです

掌蹠膿疱症と診断を受けてから、こつこつと生活や体質の改善を行っていき、少し前に悪化しちゃったのですが、全体的には右肩上がりに良い状態を保っています。

一番最近の状況はこちらです。

そもそも掌蹠膿疱症ってどんな疾患なのか。

わたしが勉強した範囲のことになりますが、こちらにまとめていきますね。

読み方ですが「しょうせきのうほうしょう」といいます。

ウミが溜まった膿疱が手のひら、足の裏にできる病気です。

まず小さな水ぶくれ（水泡）ができ、それがウミを持ち（膿疱）ます。

アップにしたら画質が荒くなっちゃったのですが、小さい水疱があるの、わかるかなぁ？

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これが膿疱が茶色いかさぶたになり、剥がれ落ちていきます。

その際に炎症を起こしたり、時にかゆかったり、ひび割れたり、そして皮膚がぽろぽろと落ちてきたり（鱗屑）します。

良くなったり、悪くなったり、を繰り返すのが特徴です。

わたしは手のひらだけなのですが、足の裏にできる方は、歩くのもつらい状況になるそうです。

小さな水ぶくれというと、水虫かと思いがちです。

ですが膿疱の中には菌はいません。

つまり、人に感染することもありません。

人に触れたりするのは安心して大丈夫です☺

そういえば皮膚科の初診の時、先生が顕微鏡で鱗屑を見てくれて、菌はいないねって言ってました。

合併症として、掌蹠膿疱症性骨関節炎（しょうせきのうほうしょうせいこつかんせつえん）があります。

関節や、骨と腱がくっつく部分に炎症が起きます。

胸骨や鎖骨のあたりに起こることが多いそうで、患者さんの体験談を読んでいると、本当につらいことが伝わってきます。

女優の奈美悦子さんも掌蹠膿疱症性骨関節炎に罹患されたそうで、本があります。

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わたしは関節炎の症状はないのですが、鎖骨あたりに痛みが走ると、ついに！？と思ってヒヤッとしてしまいます。

掌蹠膿疱症と似た病気はいろいろとあるようです。

異常性湿疹（汗疱）

水虫

尋常性乾癬

膿疱性乾癬

接触皮膚炎

など

わたしは、最初皮膚科へ行った時、その時は膿疱が出ていない時期だったため、汗疱だという診断を受けました。

その頃、色々と自分でも調べていて、膿疱が出てきたので「もしや？」と思って再度皮膚科に行ったら、掌蹠膿疱症だと診断されました。

菌や膿疱の有無が診断のポイントなのですかね。

長くなりそうなので今回はここまで。最後まで読んでいただいてありがとうございました！