掌蹠膿疱症と診断されるまでの道のり①
こんにちは、ななです
現在の手はこんな感じ。
ちょっと炎症があって、かさかさしています。
さて今回は、わたしが掌蹠膿疱症と言われるまでを書いていきたいと思います◎
1.最初はまさかの、あの皮膚疾患
皮膚に違和感が出だしたのが、2018年の秋頃。
写真の黄色く囲んだあたり、左手の手のひら側や指の間に湿疹が出始めました。
どんどんひどくなり、皮がめくれ、皮膚がないから乾燥してひび割れる、を繰り返しました。
さすがにこれはおかしいと感じて、2018年の年末に皮膚科へ。
ちなみにこの皮膚科は、掌蹠膿疱症と診断してくれたところとは別の皮膚科です。
そこで診断されたのはなんと、手水虫…😨
事前にネットで色々調べていたので、水虫って手だけじゃないことは知っていたのですが、でもまさか自分がそれとは…
ショック&びっくりで、本当に落ち込みました。
掌蹠膿疱症と間違われやすい疾患のひとつに手水虫はあります。
上の記事でも書いたのですが、掌蹠膿疱症と診断された2021年の診察では、顕微鏡で鱗屑を見てもらった結果、菌はなしでした。
2018年のこの時は、同じように鱗屑を顕微鏡で見てもらった結果、菌がいたので水虫と確定しました。
2.考えられる原因
足に水虫はないのに、なんで手水虫になっちゃったんだろう?って考えて、思い当たることがひとつ。
その年の夏の終わり頃、ちょうど症状が出だした左手の薬指を、手の甲側から思いっきりイスの背に強打しました。
ちょっと打った、レベルではなく、ものすごく打って、うずくまるほど。
その後しばらく痛みが続き、すごく腫れて、薬指の第一関節あたりの骨がボコッとなり、あまり動かせませんでした。
すぐに病院に行けばよかったんだけど、なぜかわたしはその時放置。
「すぐに病院行きなさい!」と、その時の自分に全力で声をかけたい…
指をあまり動かせなかったことで、指の間が蒸れて、その時たまたまどこかで真菌が付着し、手水虫になってしまったのでは?と、その時の皮膚科の先生に言われました。
3.治療
手水虫だとわかってからは、お仕事を休み、左手にはシルクの手袋を常につけていました。
その時であったこの手袋を、今も愛用中。
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わたしの場合の手水虫の治療は2つ。
・塗り薬
・内服薬
内服薬は爪水虫によく使われるそうですが、湿疹の状態がひどいので、処方してくださいました。
一進一退を繰り返しながら、皮膚の状態は安定してきました。
特に内服薬は服用すると目に見えて状態が良くなっていくので、何回か処方してもらい、飲み続けていました。
今から考えると、ある程度でやめとけばよかったなと思います。
(そのあたりはまた今度)
ちなみに服用していたのは、イトラコナゾールという錠剤。
2020年の年末、なんとこちらの薬に誤って睡眠薬が混入するというニュースが出ました。
爪水虫の治療薬に睡眠導入剤成分、9万錠回収…運転中に意識失い事故起こした人も : 読売新聞オンライン
わたしは2019年の早い段階で服用をやめていたのでよかったけど、自分が服用していたかもしれないと思うと怖くなりますね。
続きはまた次回。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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